同一労働同一賃金について

正社員であるか、派遣労働者・パートタイム労働者・有期雇用労働者であるかにかかわらず、仕事の内容や責任の重さ、仕事の難易度等の様々な事情を考慮し、それらが同一であれば同一の、違いがあれば違いに応じた賃金を支給するという考え方です。

また、賃金以外の待遇についても同様です。
例えば、労働者が技能や知識を習得するための教育訓練についても同一の仕事であれば同一の、違いがあれば違いに応じた教育訓練の実施をしなければなりません。

このように、賃金や待遇について不合理な待遇差が生じないようにしなければならず、不合理な待遇差を禁止する規定が同一労働同一賃金として「パートタイム・有期雇用労働法」という法律に定められています。

派遣会社が下記いづれかの方法を選択して賃金や待遇を決めるよう、派遣法で義務づけています。

「派遣先均等・均衡方式」

派遣労働者の仕事内容や責任等が同じである派遣先の社員と賃金や待遇を合わせる方法

「派遣元労使協定方式」

厚生労働省が職種や都道府県ごとに定める「一般労働者の賃金水準」以上を支給することや待遇についての労使協定を、派遣会社と労働者の過半数代表者で締結して決める方法

派遣先均等・均衡方式を選択すると、派遣先が変わるごとに派遣労働者の賃金水準が変わり、所得が不安定になるリスクがあります。
そのようなリスクを避け、安定した働き方ができるよう、パーソルクロステクノロジーは、派遣元労使協定方式を採用し、派遣労働者のの公正な待遇の確保に努めています。

パーソルクロステクノロジーでは、厚生労働省が、毎年公表する職種・都道府県ごとの平均賃金等の統計、およびそれを前提にした「一般労働者の賃金水準」をもとに基準額（賞与相当額や退職金相当額を含めた額）を算出し、その基準額以上の額になるように給与（時給）を決めています。

詳しくお知りになりたい方は、厚生労働省のホームページ等でご確認ください。

厚生労働省から公表されたデータをもとに当社が設定した基準賃金は下の図のようになります。

皆さまに心と体のリフレッシュを図っていただくためにも、休暇付与時期の前倒しを行います。入社日から有給休暇が付与されることで、安心してお仕事を開始していただける環境となります。

有給休暇 一斉付与

初回付与日が、これまでの「勤務開始から6ヶ月間継続勤務した日」から、原則「入社日」へ変更となります（一部例外、付与条件あり）。併せて、2回目以降の付与日は、毎年、4月1日となります。

【初回付与時の付与日数】

週の所定労働時間	週の所定労働日数	入社月（初回契約開始日の月より算出）
		4月-9月	10月	11月	12月	1月	2月	3月
週30時間以上	-	10	8	6	4	2	1	1
週30時間未満	5日以上
	4日	7	5	4	3	2	1	0
	3日	5	5	3	2	1	0	0
	2日	3	2	1	1	1	0	0
	1日	1	0.5	0.5	0.5	0.5	0	0

半日有給休暇制度

有給休暇が、半日単位で取得可能となります。

詳細については、有給休暇ページでご確認ください。

日々の生活の中で発生する慶弔事・・・。慶事・弔事ともに、これまでよりも一層皆さまに寄り添った内容に拡充します。

慶弔休暇

慶弔事由発生日・申請日・慶弔休暇取得日において雇用契約がある方は、慶弔休暇（特別有給休暇）・見舞金制度を利用する事ができます。

慶弔休暇の半日取得はできません。また、産前産後休暇・育児休暇・介護休暇・傷病休職中の方は対象外となります。

【慶弔休暇の取得可能日数】

慶事弔事項目	週の勤務日数					取得期限
	5日	4日	3日	2日	1日
本人の結婚	7	6	4	3	1	入籍日から起算し、後1年以内 (例)2020/5/1入籍の場合は、2021/4/30までに取得
配偶者の出産	5	4	3	2	1	出産日から起算し、前後1か月以内
1親等の親族の結婚 ※義父母・養子縁組可 ※姻族不可	2	2	1	1	0	挙式日から起算し、後1か月以内
配偶者の死亡	7	6	4	3	1	死亡日から起算し、後1か月以内
父母子の死亡 ※義父母・養子縁組可	7	6	4	3	1
配偶者の父母の死亡 ※義父母可	5	4	3	2	1
祖父母・兄弟姉妹・孫の死亡 ※義父母・養子縁組可 ※姻族不可	3	2	2	1	0

慶弔見舞金

慶弔見舞金は「慶弔申請」の完了後、ご申請ください。
慶弔見舞金の申請期限は事由発生日から3ヶ月です。

【支給条件と見舞金金額】

慶弔見舞金の種類	支給条件	支給額
結婚祝い金	勤続年数に関わらず一律	50,000円
出生祝い金	子1人につき	50,000円
傷病見舞金	2週間以上の休業加療を要する	5,000円
	4週間以上の休業加療を要する	10,000円
	6週間以上の休業加療を要する	20,000円
災害見舞金	全損・大損1/2以上滅失	200,000円
	半損1/4以上滅失	100,000円
	小損一部損壊	50,000円
親族死亡弔慰金	配偶者の死亡	100,000円
	父母・子の死亡（※配偶者の血族も含む）	50,000円
	祖父母・兄弟姉妹・孫の死亡（※血族を対象とする）	20,000円
	子女の死産（※妊娠12週以降の死児の出産を対象とする	20,000円

詳細については、慶弔休暇・慶弔見舞金ページでご確認ください。

就業スタイルにも柔軟さが必要とされる、育児・介護。昨今では、男性スタッフの方からも申請をいただいています。皆さまの環境変化に合わせ、制度を拡充してバックアップしていきます。

母性保護制度

妊産婦の方が保健指導又は健康診査を受診するために必要な時間を確保するための制度です。
医師の指示による通院に要した時間、時短勤務となった分、休憩された分をお支払いいたします。ただし、休暇は無給となります。

健康な状態で日々のお仕事に向かうためにも、健康管理は重要です。
皆さまの一層の健康を維持していただくための制度です。

健康診断受診時特別半日有給休暇付与制度

パーソルクロステクノロジーと雇用契約がある方で、会社指定の健康診断受診対象者の方へ、特別半日有給休暇を付与いたします。

制度利用の際は、申請が必要となります。

インフルエンザ予防接種補助金制度

パーソルクロステクノロジーと雇用契約がある方で、ご契約期間中にインフルエンザ予防接種を受け、補助金申請があった方へ接種代金（上限税込4,000円）をお支払いする制度です。

産前産後休暇・育児休暇・介護休暇・傷病休職中の方は対象外となります。

接種期間等規程あり。

詳細については、福利厚生ページでご確認ください。

出張手当

派遣先の規程がパーソルクロステクノロジーの規程を下回っている場合、不足額を補填してお支払いします。

別途、申請が必要となります。

資格取得助成金制度

指定資格を取得された方に、助成金をお支払いする資格支援制度です。